井上蒲鉾本舗について

ごあいさつ
弊社は先代井上一博(1934~2020年)が、昭和35(1960)年に宇和島市桜町にて創業しました。
先代は高校卒業後、北宇和郡松野町から宇和島に出て来て、鮮魚店で修業ののち独立しましたが、宇和海の豊富な海の幸を使っての練り物つくりに注力するようになり、特に「じゃこ天」が多くのお客様にご好評をいただくようになりました。
「なるべく安く、直接お客様においしい蒲鉾を届けたい」という思いから、主に直営店舗及び通信販売を通じての営業を続けて参りました。

私はそのような先代の跡を継ぎ、2016年より代表取締役に就きました。
今後も井上蒲鉾本舗は「生の魚をつかった、手づくりの蒲鉾」をお客様にご提供することで、そのおいしさを伝えていきたいと考えております。今後ともお引き立ての程、どうぞよろしくお願い申し上げます。

井上蒲鉾本舗 主人 折原健一

じゃこ天ができるまで

自然がいっぱいの愛媛県宇和島市から臨む宇和海が、「じゃこ天」のお母さんです。朝早くに魚市場の競りにかかった、新鮮な「はらんぼ」を自身の目で選定し、仕入れます。頭やウロコなどを手作業でひとつひとつ丁寧に取り除き、創業1960年より守り続けてきた味付けをし、練り上げ「すり身」を作ります。先代より受け継いできた当店専用の木枠に入れて型取りし、高温の油で揚げていきます。こうして美味しい「井上のじゃこ天」が出来上がるのです。

長年愛され続けてきた
「手作りじゃこ天」

井上蒲鉾本舗では、先代より受け継いだ「手作りじゃこ天」をはじめ洗練された都会風味の「身天」や、宇和海で穫れる小ぶりの「エソ」のみが持つ風味と、程よくしっかりした噛み心地が本物を愛する方々にこよなく愛され続けてきた「かまぼこ」などを販売しております。ぜひ一度ご賞味ください。

井上蒲鉾本舗のこだわり

  • 当家先代が守り続けた「味」と「食感」。
    その日の気温や湿度により細かな調整を行い丁寧に練り上げます。長年培った職人ならではです。

  • “一本一本の串にすり身を職人が手で握り巻きつけて、焼き上げる”そんな手づくりの一品、「ちくわ」。

  • 素朴な風味と、ほどよくしっかりした噛み心地が、こよなく愛され続けている「かまぼこ」。
    ぜひ、そのまま生でお召し上がりください。